Showzoh Fukunagaさんの作成されたPC-8801エミュレータ「QUASI88」をiPod touch/iPhone用にコンパイルしました。

キーボードは、[Key] ボタンでフルキー／テンキーに切り替わります。
SHIFTとCTRLは、次の１文字押すまでロックがかかります。
F11/F12キーは、エミュレータ制御用のキーです。

ダウンロード

iQuasi88_20080119.zip 実行ファイル

iQuasi88_20080119src.zip ソース（QUASI88とMAME-SDLからの差分のみ入っています。）

ROMやDISKイメージは/var/root/Media/ROMs/PC88/へ入れてください。

起動したら、/var/root下に、.quasi88ディレクトリが作られます。

現在の状況
・音が出ません。
・画面は320×240（-half）固定です。
・クロックは８MHｚ固定です。
・F12のメニュー画面に入ったとき、マウスが効かなくて操作できません。ESCで抜けてください。
・カナロックがかからないのでカナ入力できません。
・ディスクイメージは、１ファイル１ディスクのものしか読めません。（2008/.01/19対応）
・ディスクセットするとき、同じドライブを連続でセットできません。
・テープは読めません。
・入力できないキーがあります。
・コマンドラインからオプション起動したり、定義ファイル変更したりすれば、本家QUASI88通りの動作をするかもしれませんし、変な動作になるかもしれません。

ほぼ満足しちゃったので、もう変更しないかも。

バイナリおよびソースコードのライセンスは基本的にQUASI88のライセンスに従います。

2008.01.09 １ファイル複数ディスクイメージ対応
2008.01.18 iQuasi88ページ作成

SDLは、し〜くるさんのSDLを使わせていただきました。
ファイル選択処理は、iComic、Lyricsのソースを参考にさせていただきました。
コントローラのソースは、NESのソースを参考にさせていただきました。
複数ファイルイメージの扱い方は、quasi88 for PSPのソースを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

感想・質問は→のちな（nochina@hamkumas.net）までどうぞ。

2008年01月18日作成
2008年01月19日更新