アンケートで「吾ネウ」って言われたのでかいてみたよ。
ラクガキ+文章だよ。かなりしょぼい。
でも一応ちゅーしてますので男子同志はパスって人はお戻りください。















































吾代が探偵事務所の一員になってるって捏造設定です。








ここ数日、探偵事務所に依頼者が来ていない。
(ふむ…こういうことも時にはあるだろう、だが…)
ネウロは欠伸をする。
(空腹だし…退屈だな)


「おい、そこの奴隷人形2号」
事務所の隅でダルそうに昼寝していた吾代を叩き起こす。
「誰が奴隷だテメー!」
「退屈だ。何かしろ」
「何かって何だよ」
「何か…我が輩を喜ばせるような芸をしてみるがいい」

「テメェ…」
殴りかかりたいが、それを実行して無傷で済んだことはない。
ちらりと背後を見ると、弥子が
「…かわいそうに この化け物と関わったばっかりに…」
という表情でこちらを見ていた。

「…何をすりゃいいんだ、チクショウ」
「我が輩の退屈を紛らわせるなら何でもいい」
「偉そうな口利きやがって…こっちが下手に出てるのをいいことによ」
「ふん…だが貴様は我が輩が目を付けたお陰で、この事務所という居場所があるではないか
 他の者達を見てみろ、職場を失って路頭に迷っている」
「それはテメーのせいだろうが! こんな探偵ごっこなんか始めやがって!」
「…だが、楽しいであろう?」

そう言われて、吾代は言葉を返せない。
楽しくない、と言われれば嘘になる。
いつだってこの化け物は自分達を好きなように使い、暴力的に振り回す。
だけど、コイツが華麗に、複雑に絡まりあった謎を解くとき…


感じてしまうのだ、快感を。


無言の吾代に、ネウロは笑いかける。
「…我が輩たちは幸せ者なのだ」


(吾代 むしろ俺達は幸せモンだぜ)


…ああ。
何でだろう。この化け物。
何でこんなに…あの人と重なって見えるんだろう。
顔なんてちっとも似てやしないのに。似てるところなんてないのに。

「…社長…」
誰にも聴こえないほど小さな声で、吾代は呟く。
それを聴いたか聴かぬか…ネウロは特に何の反応も見せず。
「さあ、何かやれ。我が輩を楽しませる事を」

(社長)


(俺はずっと、アンタにこうしたかったんだ)

魔界の毒に呑まれたように、吾代はネウロにふらり、と近づき、
彼に自分の唇を押し付けた。
…いまどき中学生でももうちょっとマシなほどの拙さだった。


「きゃ…」
弥子が思わず手で顔を覆い…ながらも指の隙間から2人を凝視している。
ネウロは黙って、数秒間のその行為を受け入れていた。


2人が静かに離れる。
「……」
黙ったままの吾代。
ネウロは、数瞬の間を置いて…
「ヘタクソめ」
と言い放った。

吾代は耳まで真っ赤になった。怒ったのか、恥じたのか。
「て、て…テメ…」
どうしてあんなことをしたのか、自分でもまだよくわからない。
一瞬、この化け物が社長に見えて…それで…
だけど、へ…ヘタクソって…こ…殺す! こいつ殺す!

「…だが、なかなか面白い体験だ」
ネウロはふっ、と視線を吾代に向ける。
吾代はそれで、振り上げかけたナイフを下ろす。

(…ああ、やっぱり似ている)


「今日はまあ…これで赦してやらんでもない」
吾代は視線を外す。段々と我に返ってきた。唇に感触が残っている。
「……ああ、もう退屈は紛れたんだな」
「今のところはな。だが…」
「…だが?」
ネウロのにーっこり笑う顔を見て、何だかいやーな予感がした。
一歩、後ろに下がる…が、それよりも早くネウロは吾代の肩を掴んでいた。

「次は、もっとうまくやってもらわなければ、とても我が輩を悦ばせることはできないな」
「つっ、次!? やるって…オイ! 「よろこぶ」の漢字が変わってるぞテメー!?」
「ちょっと練習するがいい」
すごい力で抗えない。ネウロが吾代を連れて行こうとしているのは、

「仮眠室」だ。

「お…おいちょっと…」
「我が輩を練習台にしていいと言っているのだ、さすがにヤコという訳にはいかんからな」
「れんしゅ…おいちょっと嘘だろー!!」
振り返ると弥子が
「…かわいそうに この化け物と関わったばっかりに…」
という表情でこちらを見ていた。
…が、何だかちょっとワクワクしているようにも見えた。


…前言撤回。
こいつ…この化け物…
社長なんかには似てねえ! 似てねえぇー!!


「愉しませてもらうぞ、奴隷人形2号」
「…「たのしむ」の漢字も変わってるだろーがァァ! や、やめ…」

…バタン。


仮眠室の扉は閉められた。
…そのあと数時間、どんなことがあったのかは、
弥子がいくら(興味深深に)問いただしても、吾代は決して教えなかったらしい。

(おしまい)


   ★   ★   ★


これを「吾ネウ」だと言い張るのか…?

ごめんなさいだぶつ。
ギャグだか何だかわかんないシロモノに…。

社長を忘れられない吾代は、ネウロに社長の面影を重ねていて
それをわかっていて、まるごと受け入れている懐の深いネウロ
…という脳内設定なのですよ。

弥子ちゃんは、そんな2人をさらに外側から面白がってます。腐女子気味です。
このあとの展開として、
「さあヤコよ、謎を探しに行くぞ」
「昨日は吾代さんと仲良くしてたじゃない? 今日は私の番でしょ、言うこと聞いてよ」
「…我が輩、腹が減っているのだが」
みたいな続きも考えていました。
弥子は、ネウロは最終的には自分のところに戻ってくるとわかってるのです。
でも、なんだかわけわかんなくなるので省きました。

リクエストに答えるたびに謝ってるような気がするなあ自分…。