■WJ19号・DEATH NOTE全頁感想■

いよいよクライマックスが近付いてきたDEATH NOTE第2部!
盛り上がる → 大ゴマが多くなる → 1頁の情報量が少なくて頁別感想書きにくい
という現象も起こっておりますが、負けずに今週も全頁感想です。

1p目 「メロのおかげです」 で、すぐに「まさか!?」 と思い当たる月。
正直言って、私は先週からずっと考えてましたけど全然わかんなかったですよ。やはり腐っても月。
ニアがめくって見せたノート、左ページの1行目が「高田清美」ですね。
それに、その他全員の名前の下に日時も指定している様子。
2p目 ノートにびっしりと書かれた人名・日時…。
今週号ではこの後も「びっしり文字の書かれたノート」の絵が頻出します。

小畑健「アシスタントが一日で やってくれました」

…って思いました。ビル街とかの背景とはまた違った大変さがあったと思います。
本当に小畑先生のアシスタントはハードル高そうだ…。
3p目 ノートに「高田自殺」と書いたのは、魅上の独断だったようです。
本誌14号で、高田から電話を受けた魅上が
「中島君 例の件の現場へ行ってくる」 と言って外出した、あの時か!
うわー、舐めるように熟読していればここもかなり怪しかったのに
当時は全頁感想やってなかったからチェックが甘かったなーチクショー!

魅上も月、そんなに視線を合わせて情けない顔をしたら言い逃れできませんよ〜。
4p目 魅上が本物のノートを隠していたのは銀行の貸金庫。
これもミスのうちですね。取りに行くとき不自然なタイミングで銀行に行かなきゃならないし、
魅上の目の届かない時間が長すぎるよ。

5コマ目のジェバンニがカメラ目線な気がします。見せ場を意識してる?
5p目 「尾行を気にする素振り」 これもマズかったですねー。
月ならきっと平常を装ったに違いないと思いました。
(頭の中ではものすごい勢いでモノローグが渦巻いているだろうけど)
ピンチのときの行動と言う点で、やはり魅上は小物であったなあ。

魅上が電車で裁きをおこなって見せたときは、ニア本物だと信じてたのか。
けっこうバレバレだったのに…ジェバンニ、写メに気付いてなかったなんて迂闊!
6p目 貸金庫はやはり簡単に開けられてしまっていた模様。
セキュリティ万全な自宅に置いておくほうが安全だったのでは?
貸金庫に保管したのは月の支持ではなく、魅上の独断だったのかな。
月ならきっと、引き出しに発火の仕掛けレベルのギミックたっぷりな隠し場所を用意したでしょうね。

6コマ目、ジェバンニもキメ台詞をニアが取っちゃったみたいに見えた。
7p目 4〜5回は読み返しました。長台詞は頭に入りにくい…。

ニアの持つノートの行数が別ページに比べてだいぶ少ないのはご愛嬌。
あのサイズで1〜2ページ目レベルの描き込みはデジタル処理でもない限り難しいよね。
高田以外の、絶対に実在しなさそうな犯罪者の珍名ってアシスタントさんが考えるのかな?
8p目 そういえば今更ですけど、これだけキラの恐怖が浸透したこの世界にも
一日にノートみっちり1ページ分ほどの、裁くべき犯罪者がいるんですね。
実は裁かれるレベルの罪って、第1部の頃に比べてだいぶ軽いものも含まれてるんじゃ?
…とか想像すると怖いです。いつの間にかキラは「裁くこと」自体が目的になっていた…みたいな。

むむ、26・27日に裁きはなかったの?
そのことに魅上が気付いていたら、ノートに念のために書いたのに死んでいないということで
本物のほうのノートがすりかえられたことに気付いていたのではないですか?
3コマ目のニアの台詞の意味がわかりづらいです。勘違いしてたら教えてくださいー。
9p目 「切り離したノートで殺せるなら それを あなたが持っていないはずがないし」
…って言うからには、今現在月が切れ端を持ってる可能性も、当然考慮してますよね?
今の状況は、すごく不用意に月と距離を取ってしまってるのが気になっているのです。
うわーって頭を壁にぶつけて錯乱するフリをしつつ、腕時計の切れ端をそっと出して…とか
いくらでも出来る隙があるじゃないですか。切れ端の可能性を知った今、月の立ち位置は危険すぎる。

そう思うと、4コマ目・6コマ目の月の表情と「………」 がどうにも怪しいです。
10p目 魅上の情けない表情…。
もしまだ神を崇拝しているのなら、取るべき行動は「赤の他人のフリ」なんじゃないの?

5コマ目、全員の立ち位置がよくわかるコマ。
あーやっぱり、全員が適度に月から距離を取ってしまってるよ!
11p目 あ、そういえばニアの座り方がいつの間にか、両膝立てた「L座り」から
片膝立てのいつもの「ニア座り」に戻っていますね。
(確認してみたら、18号でリュークと会話したあたりで片膝になったようです)
私はこっちの座り方のほうが可愛らしくて好きだな。

「ページをさしかえるより全てをすりかえた方がわからない…」 って理屈はどうなのかな。
ページ差し替えのときも、複製は完璧で、見破るポイントは切れ目とか継ぎ目…だったのかも。
「一番は…メロのおかげです」 …ちょっとジェバンニが可哀想になったよ…。
12p目 「今 思えば あの時…」
ハルの回想。やはりハルはメロにだいぶ情をかけていたっぽい。
メロの背景にマネキンとかあるのが怖いよ!
13p目 「俺が やるしかないな」 にメロの男らしさを感じた。
たしかにメロは、ニアの策や月の策を予想して行動したわけじゃないでしょうけど、
多分直感的に「ニアのやり方では何かが足りない」ってわかってたのでしょう。
14p目 Lの話になるとドキドキしてしまう私。
ああ、この子達もやっぱり「自分はLを超せない」って思ってたんだね。
最初にメロとニアが出てきたときも
「それぞれが半分ずつ、Lっぽい部分を受け継いでいる…一人一人はキャラ薄いな」
って印象でした。
だから、第2部はきっとこの2人がコンビプレイで頑張るんじゃないかなーと思ってたんですが…
その予想が最後の最後で当たった気持ち。

…片割れが死んでしまった後だというのが切ないよな…。
15p目 「二人ならLに並べる
 二人ならLを超せる」


うおー! カッコイイ!

メロ・ニア・Lの人形が3人勢揃い。
この人形、ニアの「おもちゃ趣味」の表現だけかと思っていましたが、
こうして最後に「キラに3人の力で立ち向かう」という演出に使われたのは嬉しいな。
16p目 主人公みたいに凛々しくキラを追い詰めていくニア。
集中線まで付けてる!
17p目 …あまりの月のリアクションに爆笑。

何この月!
2コマ目に意味なくスッパダカになった月もスゲーですが、
4コマ目の「うぐ〜〜」 …どんな断末魔だよ! 面白いよ!

気になること。2コマ目の背景のキャラクターって、ミサ以外全員死んじゃったキャラなんですよね。
「今までに自分の野望のために犠牲になった人たちのイメージシーン」という演出なら、
ミサがいるのが不自然なんだけど…
まさかこの時点で、ミサは既に殺されたあとだなんてことはないですよね…?
18p目 今度は月、笑ったー!
2〜3コマ目ではっきりと例の腕時計が描かれてますね。
やはり月の切り札は腕時計の中の切れ端か…?
19p目 「そうだ 僕がキラだ」

「宣言」来た!
この表情、まだ諦めてなさそうです。
うんうん、やっぱ月はこうでなくちゃ!と思いました。
どう見ても追い詰められたこの状況ですが、
是非とも南空ナオミをたぶらかした時くらいの大逆転を企んでくれ!

■ 次号「無理」を予想! ■
ここに来てDCS…ではなく、いきなり高笑いの末に正体を宣言した月。
追い詰められてヤケクソの行動ではなさそうです。
やはり例の、腕時計に仕込んだノートの切れ端を出してくんだと思います。

本誌14号で高田の名前を切れ端に書いたときに
「まあ 高田だけで全てが埋まるわけでもない…」 と、
いかにも後で使うことになりそうな台詞を言ってます。
絵から判断するに、2つ折りの切れ端の1面の上部2分の1ほどに書いていますから、
1面に2人ずつ書けるとして裏表で全4面、あと7人は名前を書けるという計算です。
死因を問わなければ、この場にいる月以外の9人全員だって十分書きこめると思います。

ただ、問題はそんな余裕があるか、ですね。
切れ端ルールに気付いたニアが、今現在月が切れ端を持っていることに思い至る可能性は高い。
それに、今の状態で腕時計をカチャっとあけてペンを出して何か書こうとしたら
絶対誰かが取り押さえます。1人2人名前が書けても、40秒のタイムラグだってあります。

だから月がここから切れ端の仕掛けで逆転するのは「無理」…。
でも、ちょっとこの予想は単純かな。
むしろ月が思いも寄らないピンチ打開策を思いついていて、
「ハハハハハハ! お前らが僕を捕まえるのは無理だ!」なんてこともありそう。

もし最終回、月を含め皆殺しになっちゃって、
ラストページでミサが「月…まだかなー?」なんてずっと待ち続けていたりしたら
泣いちゃうかもしれない…。まあ、大場先生はそんなメロウな展開にはしないとは思いますが。

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