■WJ21・22合併号・DEATH NOTE全頁感想■

(今週の一行まとめ)
MA★TU★DA★!

1p目 やはり月の切り札は腕時計のノートの切れ端でした。
「時間と隙」は、この空間ではイコール「敵からの距離」になるでしょう。
前回までの錯乱で、上手いこと皆から離れたシャッター沿いまで自然に移動していますからね。
ニアさえ殺せば勝機はある…と考えれば、十分可能ではないかと思います。
2p目 扉絵。腕時計のアップ! アシスタントさんの超絶技術にはいつもながらウットリですよ。
ここ数週、ハシラのアオリもめちゃカッコよくてノリノリですね。
映画「デスノート」の豪華前売り券が気になります。リューク降臨のCD-ROM〜!
3p目 5コマ目の月が異様に頭身高くて大爆笑。
4p目 相沢のノートが本物かどうか…という話を持ち出す月。
…全盛期の月なら、本当に偽物とすり替えていたかもしれませんね。
ただ、ここでは多分ハッタリでしょう。話を長引かせて隙を探っていると見た。
5p目 Lの調査によると、本物のノートは地球にはない物質で出来ているはずですから、
敢えて人を殺してみなくても、まず成分分析をしてみればいいと思います。
ニアの目的は「キラを捕まえること」…月を殺す気はないと言い切りますが、
その甘さが命取りにならねばいい…という要らぬ心配をしてしまいます。
6p目 キラのこともノートのことも公表せず、月は一生監禁…。
敗者として死ぬことも許されず監禁するとしたら、確かに死刑より残酷かもしれないですな。
しかし、月ならそんな監禁生活の中でもうまく脱獄とかしそうな気がする…。
もしニアの言ったとおり、世間には何も公表しないまま月を監禁するとしたら
世間的には月は行方不明か…もしくは事故死にでも見せかけて社会から抹殺でしょうか。
…ホテルで待ってるミサがかわいそうだ…!
(あ、ミサも「第2のキラ」もしくは少なくとも共犯者扱いで捕らえられちゃうのかな?)
7p目 ニアが妙にリュークの性格を把握してるのが面白い。
リュークってそんな人が良さそうに(死神が、かな)見えるのかしら。
バスジャック犯は「この世のものとは思えぬ恐ろしいもの」だとパニックになってたのに。
ニアさえ殺せば他のメンバーは口車に乗せられると断言できる月はスゴい自信だな。
いやでも、うまく隙を突いてニアの名前を書くことが出来たとしても、
目の前でノートによる殺人を見せておいて「口車」ってかなり難易度高くないかな…。
8p目 いつもの「カッコイイポーズ」を取りながら自然に皆から距離を取る月。
皆も月のヘンテコポーズに魅了されてリアクションが取れません。
今まで事あるごとにカッコつけてたのはここに至る伏線だったのか…!
まあソレは冗談としても、みんな早く切れ端所持の可能性に気付け! 早く確保しろ!
9p目 月がついに切れ端出した!
4コマ目のニアのビックリ表情が可愛いっ!
10p目 松 田 発 砲 ー !!!
これにはマジビックリした。よりによって松田! 思わぬ伏兵っ!
狙いも定かだし、やれば出来る子だったんだ松田! 感動した!
第2部における「もっとも役に立ったキャラ」コンを開催するならジェバンニと松田が首位争いですよ!
11p目 松田に命令する月、哀れ。
というかまだ松田は味方だと思っていた月って頭がいいんだか悪いんだか…。
まあ「馬鹿の松田」だと思っていたんでしょうけど、そういう一途な馬鹿は
思いも寄らない計算外の行動を取ることがあるんですよね。(松田、馬鹿馬鹿言ってすまん)
今まで月が使っていた味方って、頭が良かったりひたすら月に一途だったりで
あまり計算外のことをするタイプではなかったからなー…。
12p目 「お前だけは理解してたはずだ」 ってそうだっけ?と少し戸惑いました。
確かに松田は今まで「キラの気持ちもわからないでもない」と時々発言してはいましたが、
それでもキラ捜査本部に志願して残った反キラ組織の一員なわけでしょ?
しかも今、月は目の前で、とくに罪のないニアをノートで殺そうとして、
先週号までのご高説の説得力を自分でパーにしたばっかりではありませんか。
なんで松田がここで味方すると思うかなあ?
13p目 松田は、月が父親を死に追いやったことについて特に反感を持っているように描かれています。
「世界のため」という大義名分を掲げて父の死を正当化する月=キラに対して、
「親子」という小さな繋がりに重きを置く松田の発言は対照的だなーと思いました。
ここではやっぱり…月が異常に見えます。
大局を見据えて父の死を受け入れるのは構わないけど、
そこに月個人の悲しみがないのが気味悪いんだよな。
14p目 うおお、また松田が撃った!
ニアの名前はあと1文字というところで書き切れず!
15p目 「殺す…こいつは殺さなきゃ駄目だ」
この台詞はすごく恐ろしいものを含んでると思うのですよ。
「(もはやどうしようもない悪人は)殺さなきゃ駄目だ」って、キラの発想じゃないですか。
キラに敵対して、ずっと追い続け、ついにキラを追い詰めた松田の台詞が
キラが考えていた「裁き」の思想と似てしまっているというのは…大場先生の意図だと思うのです。
この台詞については、きっとラストで何らかのフォローが入ると信じています。
ここを外してデスノートは終われないでしょ、くらいの気持ちでこのページを読みましたよ私は。
(勢い余って↓で妄想最終回まで書いてしまいました…)
16p目 松田は間一髪、仲間に止められ、月にとどめを刺すには至りませんでした。
とはいえ、月は立ち上がることも出来ないほどのダメージを受けている模様。
さあ悪あがきの開始ですよ!まずは魅上から。
17p目 2コマ目の魅上の表情が妙に面白い。「何言ってんだハァ?」って感じ。
まあ、神を信じていたのに初対面で目の前でいきなり負けちゃった上に
ここまで醜態を晒しては、完璧主義な魅上の信頼はもう得られないですよね…。
ニアの「もう(切れ端を)隠し持ってはいないでしょう」 はちょっと甘い感じ。
全盛期の月なら、もう1策くらいは逆転の策を講じていたような気がします。
18p目 魅上が駄目となると、次に頼るのはミサ。
私、ここを読んで「高田よりミサのことを先に呼んであげて…ミサ良かったね」って思ったんだけど
相方にそう言ったら「高田は死んでるからでしょ」って言われた…まあ…そうなんだけど…。
ミサ好きな私としては、今後のミサがどうなるのかすごく気になります。
5コマ目のニアの顔が、月を哀れんでいるように見えるのが印象に残りました。
19p目 死んだ高田まで呼び、最後は見事なまでに無様な他力本願。
「無様、月!」 って。今までアオリで「無様」扱いされたジャンプ漫画主人公なんていただろうか。
キラの敗北エンドにふさわしいダメダメっぷり!
変に悪の美学をちらつかせたまま高潔に負けていかなくて良かったと私は思います。
ここに至る過程は多少グダグダだったと思いますが、
(月がヘタレ/偶然に頼ったニアの勝利)
私はこの月の負けっぷりには満足。あとはどう、全てに後始末をつけるかだけですね!

■ 次号「幕」を予想! ■
(サブタイ書き間違えてました。拍手でのご指摘ありがとうございます。
 速攻で直しておきました。デスノ終わる終わるって思ってたんでつい…!)

松田
 「あの時僕は、月くんが死ねばいい…死ななくてはならないと思った。
 悪人は死ぬしかないって…その気持ちは…キラと同じだったんじゃないかと思うんです」
相沢
 「ああ そうだな…しかしそれは誰しも思うことだろう
 誰でもキラになる可能性を持っている…月くんはたまたま才能と道具を手に入れてしまった
 だから…道を誤った」
松田
 「誰でも…キラに…」
相沢
 「まあ 松田が最初にノートを手に入れていたら
 ものの数日でLに捕まって 終わりだったろうけどな」
松田
 「ちょっと 相沢さん ひどいっすよー」
相沢
 「はは… そうだ松田 ようやく表情が戻ってきたな
 それでいい…今回のことは悪い夢だったんだ もう…忘れるんだ」
松田
 「あ 相沢さん… でも…」

デスノート…キラ…この物語はこうして終わりを告げた
けれど もしまたいつか 誰かが…


(地面に落ちているデスノート/それに伸ばされる誰かの手)

  〜DEATH NOTE 完〜
小畑・大場 両先生の次回作にご期待ください!
劇場版は6月・10月公開! お楽しみに!

   ……以上、妄想でした!
でも真面目な話、ごく普通の一般人の象徴キャラであった松田が
最後に「(どうしようもない悪人は)殺すしかない」と叫ぶに至ったことは
とても重要な場面だったと思うので、最後にはぜひそこに触れて欲しいなーと思います。
誰もがキラになりえるという心の闇を示唆した上での、とりあえずの完結ということで。
あと、できれば是非とも死んで死神になってしまった月というオチも欲しいな。
デスノートを使った者の行くべきところはそこしかないと思うので。

…えーと、完全に次回最終回という前提で話を進めてしまいましたが、
実際はどうなんでしょうね? もしかして「幕」のあと、後日談的エピソードなどで少し続いたりするのかも。


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