■WJ43号・全漫画感想■

さいきん斬が面白くて困ります。

P2!
(新連載)
江尻立真先生といえば「World 4u_」のイメージが強かったので
ソレ系の日常ミステリ短編連作が来るのかと思いきや、卓球漫画とは意表を突かれました。
私は「World 4u_」の雰囲気が好きだったからちょっと残念ですが、
今ジャンプで連載するには、既存連載陣とテーマが被ってきそうですもんね。仕方ない。

江尻先生の絵はちょっと懐かしめの香りがする可愛い絵で好きなのですが、
スポーツ物として見たら多少弱いように思います。
内容は…うーん、私がスポーツ物苦手なせいでちょっと色眼鏡がかかってるかもしれませんが、
主人公のダメなところ、なのに実はすごい能力を秘めてるっぽいご都合主義なところ、
ヒロインが(主人公を鼓舞するためかも知れませんが)かなり酷い言葉を投げつけてしまうところ、
運動部の先輩達の嫌味なところ…などがいちいち鼻についてしまい、読後感がスッキリしません。
物語を盛り上げるための嫌なキャラ造形…に見えてしまうんですよね。

この作品の場合、基本は皆、主人公の才能に気付いているっぽいですから
それほど鬱々とした話が続くことはなさそうですけど、
できるだけ早く、主人公が奮起したり、試合といった燃える展開に入らなくては
週間漫画としてはダレてしまうのではないかな。

ああ、何か妙に文句が多いのはきっと心の隅で
「World 4u_が良かったのに何で(自分の好みではない)卓球…」というションボリ感があるからなのかも。
たいへん私情に走った感じの感想でスミマセン。
ONE PIECE 生きてたんかい!
というのと、
メリー号か!!
という2点でサプライズだらけの今週号。

いやまあ、実はみんな生きてるっていうのは薄々そうじゃないかとは思ってたんですけれど。
でも、半分以上は「バスターコールの恐ろしさを強調するため、今回こそは皆殺し」かと思ってたので
実際助かってしまうと今度は「バスターコールって意外とショボっ!」ってイメージになりそうで
嬉しさの反面、ちょっぴり微妙な気持ちに。

メリー号の方は正直、どういうことなのかよくわかんなかったです。
クラバウターマンの力で遺志を持って復活した? 誰かが動かしてる?
ヤボ用で消えてたサンジの仕業? 次週に説明あるんですよね。どうなんだよ。気になるよ!

しかし、エニエス・ロビーに舞台が移ってから
「この話本当に終わるの?」と心配になるくらい混迷しているように見えた戦闘でしたけど
何だかんだ言ってうまくまとまったものだなあ…と感心しました。マンガ家って、やっぱりすごいな。
BLEACH 藍染様、オシャレな円卓に十刃を座らせて待たせ、
そこに腹心の部下を従えてかっこよく登場。構造が謎な服装。
虚圏はいつも真っ暗なのに「お早う 十刃諸君」
そしてそして
「敵襲だ 先ずは紅茶でも淹れようか」

…かっこいいいー!
あまりの余裕っぷり、ラスボスっぷりにシビレるばかりです。

「石英の樹」っていう単語も、いかにも「ボスが棲む世界に生える植物」って感じ。
この世界の雰囲気自体。藍染が創り上げているのではないかという気さえします。
でもさ、石英植物しかない死の世界じゃ紅茶だって採れないよね?
実世界の方に買い出しにいってたりすんのかな。グリムジョーとかが。
ペンギン 佐藤さん、君のことは忘れ…忘れそうです、既に。
だまし絵4コマ…オチがいい! 重版おめでとうございます!
バカ彦1…イミわかんねーよ面白いけど。うん、面白いです。
バカ彦2…キップ切られちゃった! ケツ貫通しなくて良かったよね。
ベイビー1…なんか「てやんでいBaby」思い出した。ほのぼのします。
ベイビー2…「吸った気がしねぇ」 とかさり気なくエロいな。アンビリーバブーは一本取られた!
ツキミちゃん1…うん、確かに大事だね。一応パパのカード借りるんだから可愛いじゃん。
ツキミちゃん2…こういう「ちょっといい話4コマ」が実に上手い。すごい好き。
巾着1…よく続くな巾着シリーズ…。そりゃ酔うよな、あんな密閉空間で揺られたら。
巾着2…いつもの巾着は制服なのか!
インベーダーズ1…たしかこの人たち、封神演義でラスボスやってたような。
インベーダーズ2…このままガングロギャル地球人で押し通すのだろうか?
バカップル…「★愛はしつこいモノだッ!!」 というアオリが秀逸! 真理だとさえ思います。
NARUTO シカマルが何に気付いたのかわかりません。
こういう推理は苦手です…。来週を素直に待ちます。

けっこう手掛かりはいっぱいあったはずだ! と先週号を読み返してみたんですけど
敵が足で血の魔法陣を描く場面、どう見てもあまりにも怪しいのにもかかわらず
木ノ葉サイドが誰もそこにツッコんでないのが気になって仕方なかったくらいです。
いや、だってあの魔法陣、どう見ても完成したらヤバい攻撃が発動しそうじゃないですか。
影縫いなり何なりで、どうしてまずあの足を止めなかったんだろうと気になっちゃって。
アイシールド21 スフィンクス…! 負けちゃうんだろうなーというのは覚悟していましたけど
1点も取れなかった上、試合は1ページ目で決まっているし、
後半では次の試合がすでに始まって(そして終わって)いるという…。
敵の強さ恐ろしさを描くために連れてこられた感じでかわいそうでした。

そんでどぶろく先生は死亡確認でしょうか? ご愁傷様です。
D.Gray-man 先日、過去1年半分のジャンプを処分したばかりなので確認できないんですが
えーと、アレンはティキの正体を知ってたんでしたっけ?
今ここで初めて、あの時のビン底メガネのティキ=ノアだと知った?
今週号の描写だけではあまりよくわからなかった…。

扉の向こうの世界は、オモチャ箱をひっくりかえしたような異次元。
ロードの心象風景なんでしょうか。星野先生ってこういう悪夢的世界が上手いですね。
敵を順番に倒して行って最上階を目指すのか。少年漫画っぽい!
銀魂 せっかくここまで引っ張ったのに、まさかの銀さんは元々おっさんだからOKオチ。
もうちょっとヒネった展開を期待してしまっていたので、個人的にはちょっと残念。

ひとりずつ着実にウイルスに感染していく過程はちょっとしたホラーです。
特にエリザベスの場面が怖かった…。
マユゾンを倒すには眉を剃れっていうことは、眉ではない部分が感染しているエリザベスは
本当に無敵艦隊じゃないですか。うあー怖い。マジ怖い。
OVER TIME この不良センパイも改心して仲間になるのかな…。
今週号の表情の変化を見ているとそんな気持ちになりました。
段々と毒が抜けていくような表情の描写が上手い!
鷹見の「野球が好き」という想いが、周りにどんどん伝染していくのが小気味いい。
腕を怪我した鷹見…もうだめだってタイミングで桐嶋登場なんだろうな。
そんで人気をかっさらうんだろうな。ちくしょう。
こち亀 この漫画の婦警ひどいよな…。
「女だって男に負けちゃいないわよ!」の一環としてこういう描き方をしているのだとしたら
それは大いなる間違いであると声を大にして叫びたいです。

私はトリュフって、友人の結婚式の料理の上にちょっと乗ってたくらいしか食べたことがないので
なんでこんなに大騒ぎになるのかがイマイチわかんなかったお話でした。
両さんが、山奥で飢えを凌ぐために豚を食べたりはしなかったのが優しいと思いました。
リボーン 骸が女の子になった! 骸が女の子になった! …と騒いでしまった先週号でしたが
今週になってツナの「骸じゃない」 発言。どういうことー!?
状況がわからないまま戦闘に突入でヤキモキします。どこで真相が明かされるんだろう。

というか、確か人気投票のときに「霧の守護者は誰だクイズ」やってなかったっけ。
これで「正解は…新キャラの女の子クロームちゃんです!」じゃ読者は怒らないか?
だからこそ彼女の正体は骸だと思ったんだけどなあ…あーわかんないや。
とらぶる レンはやっぱり女の子でしたオチじゃないかという気持ちが拭い去れません。

春菜ちゃん、暗くなってからアベック公園に犬の散歩だなんて無防備すぎます!
普通女の子はこんな時間にそんなとこ行かないでしょーって思って、
このあとリトに誤解させるための強引な流れに見えてしまって残念でした。

入浴シーン、ララの乳輪が明らかに描かれている。さきっちょ描かなきゃセーフっすかー!?
ネウロ 今週のネウロは吾代の哀れさに尽きます。
  「この車カッコいいね」
  「ヘッヘッヘッ いーだろ? 高かったんだぜ これ」

ああもう、このやりとりを見た瞬間に死亡フラグが(車に)立ったのを感じました。

車「俺…このカーチェイスが終わったら…アイツ(吾代)とドライブに行くんだ…」

「じとっ…のコマでヤコの絶妙な場所から液が流れている」のも気になります。
いや、絶妙な場所がどこかとかはあんまり関係なかったです、すみません。
先週までのヤコのガソリン責めは、単なるネウロのSMプレイを描いていたのではなく、
ヤコにガソリンを染み込ませる→それを車に移すための伏線であり、
最終的には吾代の愛車は壮大に引火させられて爆発して散るに違いありません。

ヒグチやHALのことは何も知らされていないはずの吾代は、まったく状況がわからないはず。
ネウロの行動も「俺から車を奪って探偵と一緒にドライブに出かけやがった!」
くらいに感じているのかもしれません。それもまた哀れです。

…と、吾代についてはこのくらいにして。

ヒグチが3人目だという事が、けっこうあっさり明かされましたね。
「一体誰が!?」であと数週は引っ張るのかと思いましたが、松井先生は気が早いなあ!
私も漫画を読むときにあんまり焦らされるのは好きではないので、展開が早いのはありがたいです。
どんどん話が進むのは、ネタが切れていない証拠でもありますし。

まぶたをほじるのはやめてくれ、痛みが妙に伝わってくる!
来週以降もほじり続けるのかと思うと、ネウロを読むの気が重いよ。
壊れたビルの中から出てくるネウロ、やっぱりちゃんとヤコを守ってますね。
ビルが壊れるのは予想していたようなので、わざわざヤコをビル内に連れ込んだのは
あえて危機に晒して助け、自分への奴隷としての従属感を強化させる狙いだったのでは。

一方HALはオズワルドに急接近。
ヒグチの仕掛けた追いかけっこは、HAL本体の行動から目を逸らさせるための陽動なのか。
空母対魔人の決戦になるんですかね。そうなるとヤコの出番はますますなさそうですが…。
ボーボボ ゲナハ最強すぎ。
ボン!っていうのも普通のバトル技だよなあ。全然ギャグがない。せいぜい骨くらい。
ボーボボは毎週「どこが自分的にツボったか」を探して感想書いてたので
こうも普通にバトル漫画だと、何を書けば良いのかわかんないというのが正直なところ。

これだけ本気の戦闘が続くと、天の助とか首領パッチが
ギャグでボコボコにダメージ受けてるのとかがどこまでギャグなのかわかんなかったです。
ムヒョロジ 「なんでこんな戦闘力のない奴らを遠隔で飛ばしたのか?」と疑問だった点は解消しました。
手を触れて遠隔魔法律を解除すれば、今井さんごと元の場所に帰れるのですね。
隠れて逃げるのが得意、というウメキチの特徴も生かされてて、いろいろと納得。
でも今度は「七面犬が邪魔者にならないか」という心配がなきにしもあらず。頑張れ七面犬。

ペイジさんの方は、もう何が何だかわかんないッス。
イサビの表情からすると、死を賭した戦いぶりを認められて何とか和解って感じでしょうか。
やっぱりどうしても1人で盛り上がって踊ってたオッサンのイメージが…。
エムゼロ 九澄クリアおめでとう!
本当に愛花のことを想うなら、かならず切り抜けられる罠だと思っていたので
とりあえずは予想どおり。現実ではありえない可愛さの愛花も見られてホクホクです。
試験官の先生が卑怯な上に短絡的だったのが敗因ですね。

愛花は多分、お母さんの幻を見ているのだと思ってたんですが
ラストで悲鳴が! 彼女の見ていたものは母親ではなかったの? すごく気になります。
伊勢の存在が完全スルーなのにちょっと苦笑しました。
テニプリ 四天宝寺のメンバーはみんな越前のことをコシマエだと思ってるの?
(金ちゃんだけが誤解してるんだと思ってたけど…)

不二がなんか気合で復活しました。
「がむしゃらにやって流れが変わるほどテニスは甘ないでぇ!」
…と言い放って負けたら恥ずかしいですが、どうやら負けてしまいそうな四天宝寺。
中学生くらいのスポーツの試合って、確かに気の持ちようで勝敗が決したりしがちなんですよね。
そう、彼らは中学生なんですよね…(時々忘れそうになるので)。
もて王 最近矢射子の宏海ラブ妄想話が続いてる気がします。
とくに矢射子メインでないときも、大抵ちょろっと妄想入るからそう感じるだけかもしれません。
きっと人気があるからなのだとは思いますが、あんまり多いと食傷気味。
主人公なんだからもっと太臓が学園をかき回すといいのに!
あと、もはや「不良」設定を忘れかけてる宏海。そもそも不良は図書館で勉強会をしませんよ。

宏海がもし矢射子の気持ちに気付いたらどうすんだろうなーと思います。
すごく優しく、でもキッパリと「お前をそういう気持ちで見てはいない」と言い切りそうじゃない?
矢射子、ラブラブ妄想している今が一番幸せなのかも…と思うと切ないな。

ラストで思い切り良く宏海が誤解してしまったわけですが、
まったく引かず、自然体で受け入れる懐の深さにに感動した! コレは惚れる。
最近明らかに絵が上達してますよね、斬。

スタートが悲惨な有り様だったことは否定できませんけど、
人物にメリハリがつき、背景の描き込みが適切になり、アクションシーンも見やすくなってる。
第1話を見たときは、こういうタイプの絵は週間連載のペースについて行けず、
回を追うごとに劣化していっておしまいなんじゃないか…と絶望的な予想をしていたので
これは意外かつ嬉しい誤算です。

何となく、斬と貫木が散々頑張った挙句ようやく月島さんのところに到着したら
実は月島さん、あっさりと変な髪形の少年に勝ってしまってて
「僕らが来た意味って一体〜!?」なオチになるのではないかと予想してみます。
村雨くん
(最終回)
終わってしまいました…。
やはり、スパイ任務の話になかなか行かず、学校で身分を隠すとかの地味なエピソードが続いたり
盛り上げようとして隕石が落ちてくるなどの妙な迷走が低迷を招いたのでしょうか。

それでも最後の話は良かった。変に「戦いはこれからだ!」ではなく
ちょっと無理矢理とは言え、村雨くんのカッコいい所を見せて終わってくれて嬉しいです。
最後にいきなり出る新敵キャラたち、もったいないよなあ。
もっと序盤から出せば良かったのに。

とにかく、いとう先生お疲れ様でした。
ジャガーさん ハマーさんがちゃんとジャガー&ピヨ彦に認められている!
良かったねハマー、と思いつつも「そんなのハマーじゃない…」という気持ちも隠しきれない。
縛るときにやけに目や口の上にロープが通るようにしているジャガーさん。
最後の縛りは、よく見るとあちこちに縄の端があちこちにある=複数の縄で結んでいるので
抜けられるわけがないわな。最終手段のハサミしかないわな。
でもきっと、ピヨ彦が家の中を探してもこういうときに限ってハサミは見つからなくて、
仕方なく包丁とかカッターとかを持ち出し…うわあああ(自分の想像で痛くなった!)
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巻末コメント
アニメ情報…ディグレのオシャレさとリボーンのファミリー向けっぽさが好対照。
リボーンのキャラ紹介のビアンキが裸で紅潮してるみたいでなんかエロい。
デスノートのキャストインタビューのところのライトの絵、頭身めちゃくちゃ高くない?

ジャンプ魂…超能力者決定戦のイルカvLOVEさんのネタが身につまされました。

村田先生…飛び出すおまけ気になる! いつも単行本作業すごいなーと思います。
天野先生…なんでガムで穴が開くのよ!?
大先生…ピンクのDSを持つ大先生って何か萌えますね。
杉田先生…巻末コメント、いつも何だか小学生みたいで可愛いな。実際は何歳なんだろう。

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