■ 2008年17号感想 ■

そろそろ通常ペースに戻りつつあります。

ダブルアーツ
(新連載巻頭)
古味先生は短編タイプ、作風もほのぼの路線…という印象があったので、
ジャンプでの連載作品をどんなネタで攻めてくるか非常に興味があったのですが、
かなり自分の得意ジャンルで来たのではないかな、と私は感じました。

主人公の髪型が(絵柄的にかなり頑張ってる感じで)とんがってたり、
表情の付け方やアクション主体の展開など、少年漫画を意識してるとは思うけれど
「手をつないでいないと死んでしまう女の子と少年の冒険物語」っていうのがね、
もうね、切なさやトキメキみたいなのを全面に押し出した設定じゃないですか!
今後、病気の謎や少年の能力の秘密などを巡って様々な事件が起こるのでしょうが、
とにかく大前提が「手を離しちゃいけない少年と少女」ってだけでもう…!
ここぞって場面で「握り合った手と手」のアップとかなわけですよ!!
(自分的乙女回路にジャストミートだったためちょっと興奮気味です)

第1話を読んだ限りでは、やはり「1話」としての構成は非常に上手いと感じました。
よくよく見るとけっこうバストアップ連発漫画だったりするんですけど、
ここぞというアップのキメゴマの入れ方が上手いので気にならないんですよね。
読みきり作品の感想にも書きましたが、古味先生は
「描きたい場面」に向かって話を展開させ、その場面を引き立たせる手法が卓越しています。
となると、今後増ページなどの期間が終わって、1話19ページのペースに落ち着き
毎回大きな決めシーンを入れられるわけではなくなったときに、
連載としての「ヒキ」やら「魅力的なキャラ」などでどこまで読者を引っ張れるかに期待です。
ONE PIECE そう言えばルフィだけじゃなく、ブルックもチョッパーも悪魔の実の能力者だから
海に入ったらまったくの無力なんでしたー! カナヅチ率高い海賊団だよなあ…。
ルフィいきなりボスの所に突入。テンポ速くて面白いや。
このペースで話が進むってことは、やはりこの話は
大きなエピソードの合間のインターミッション的なものなんでしょうね。

さて、問題の鉄仮面の正体ですが…
これだけ軽快な話なら、今までに登場した因縁のある人物ではなく
「お前っ!! …誰ですか?」みたいなオチが来そうな気がしてきた。
何か一方的にルフィをライバルだと思い込んでるだけの新登場キャラか何かで。
NARUTO よくわかりませんでしたが、イタチはパワー切れで負けたわけではない、ということ?
前回ラスト、「サスケへのトドメ直前、あと一歩で倒れた」ように見えたけど
実はイタチの最終目的は「サスケの身体に自分の血液を付着させること」だった?
血液付着でサスケにイタチの魂か何かが乗り移って本体は死亡?
(ハテナマークだらけの感想で申し訳ないです…実際頭の中がそんな状態なので)
だとすると、大蛇丸に続いてイタチ…サスケはつくづく取り憑かれキャラですねえ。
バリハケン
(Cカラー)
アキバの団吾くんと空手部の惨劇のシンクロ率は神。
一般的なメイド喫茶でいい場面に敢えて妹カフェ持って来るあたり、
鈴木先生の正直どうでもいいこだわりを感じます。
多分読者の何割かを置いてけぼりにしたとは思いますが、私は評価したい。

火讐が(またしても二次元少女の名前聞き間違えで)改心して仲間になり、
ようやくタイトルの「ハケン」の意味も明らかに。やはり「派遣」だったんですね。
しかしこの学校、何故こんなにも意味のわからない部が沢山あるのだ。
面白いからいいけどな。団吾くんはどんどんおかしい部活動に巻き込まれるといいよ。
アイシールド それぞれの回想を交えながら、泥門の勝利と白秋の敗北が描かれる。
こういうしっとりした場面、演出が上手いなあ。
手の痺れからトロフィーを割ってしまい、その場をごまかすために
「打倒帝黒」宣言をしてしまう流れも良かった。
それにしても本物のアイシールド21・大和は思ったよりハンサムさんでした。
(関西なんでもっとこう…いわゆるコテコテ系キャラ造形で来るものかと…)
ついに本物とセナが対戦する時がくるのか…長かったけどいよいよ、という感じです。
リボーン ちょ、ツチノコって今から7年後に発見されるのか! そりゃ楽しみだ!
「我 所望す」とか謎の古文調で話す奇妙な敵…話が微妙にコミカルムードになってきたよ。
今回は笹川了平のターン!ということでどんな極限無比の戦いを見せてくれるのかと思ったら
漢我流!!! ああ…了平らしいけど…何だろうこのやっちゃった感…。
「腹の袋が光ってやがる!!」は地味におかしいこと言ってて笑った。
天野先生はギャグのつもりで描いてるんでしょうか? それとも大マジ?
ポセイドン 校長:あれー、せっかく教頭がいいキャラかと思ったらこんなネタかよ…。
教頭:教頭は家庭事情とかでキャラ深めて欲しいなあ。切なさが出たらいいと思うんだ。
職員会議:ハピネス先生が生きてて良かったです。
めらりにょん:面白くないけど教頭を絡めたオチは工夫したんだなと一応思った。
魔弥呼さん:悪霊を他の人に乗り移らせればその人が痔になるんですかね。
教頭2:え? いいんスか教頭!?
銀魂 とりあえず、ところどころ鉛筆線が残ってたり、
フキダシ線や銀さんの顔がおかしい場所があるのが気になって仕方なかったです。
話は…何か「王道」を外そうとして無駄に混迷させてしまってないだろうか。
お互い相手を勘違いしてるのを軸に、沖田や銀さんが絡むので十分面白いのに
このままだと新八が女の子を追いかけてた罪で逮捕されちゃいそうで心配だ。
BLEACH 空座町をまるごと差し替えるとか、やる事がでけえな!
ニセモノの街、頑張って作ったのにすぐバレて可哀想だな!
(というか藍染さまは部下を戦わせておいてその隙に真の空座町に行けばいいよね)
一護はウルキオラさんと対決、藍染さまは3巨頭みたいなのを召還して
偽の空座町で死神軍団とバトル! うっわまた長くなりそうな前フリだぜ…
こんな流れで「次回から過去編」って目次コメントに書いてあって驚きました…。
ネウロ ▽はやはり魔界電池でした。
ネウロ、もしもの時のために魔界でコツコツ魔力を溜めてたんだなあ。
そう言えば探偵事務所で儲けたお金はダイヤモンドにしてスカーフに飾り付けてましたし、
ネウロは意外と貯金とか好きな堅実なタイプなのかもしれません。

さて、ここ数週「そろそろ人間の力を…」と言い続けていましたが、
土に埋められた1000人の人間の力を持ち出してくるとは思わなかった!
メインキャラの誰が登場するだろうという方向にしか頭が行っていませんでしたが、
そうですよね…被害者だって人間ですよ!
それも、漫画のメインキャラなんかよりずっと加害者(テラ)と係わり合いのある人間です!
納得できて、かつ予想外の展開をまだまだ繰り出して来られて嬉しくなりました。

しかし、これからテラは1000人の人間たちの中に放り込まれてフルボッコでしょうか。
それじゃあまりにも人間による血族リンチになってしまうよなあ。
それに、テラだって多少は反撃するだろうから、普通に戦ったら人間側にも犠牲者が出そう。
暴力ではなく、もっとスマートにテラの心を折る方法が何か提案されるのかな。

そしてラスト、ネウロがどうやら人間ではないということが笹塚にバレてしまった様子。
今までも、ヒグチが既にネウロの正体を知っていたり、
吾代や早坂兄弟あたりが薄々「人間じゃない」と察している様子だったりしていましたから
今さら「ガーン!正体がバレちゃった!」と大騒ぎする展開にはならないとは思うのですが。
笹塚を仲介して、警察とネウロが本格的に協力体制になる展開ならめっちゃ燃えますが、
最悪ルートの場合、笹塚がネウロを危険な存在として敵視するっていう可能性も…?

むしろ心配なのは、1000人の人間もまたネウロが人外の者だと知ってしまったことです。
テラとネウロを同じくらい「人外の恐怖」として認識してしまっていたらどうしよう…。
1000人も居れば、噂だってすごい勢いで広めてしまうだろうしなあ。
ここに来てネウロが人間から攻撃される話なんかを織り交ぜると話の軸がブレそうなので、
それはないかなあとは思うのですが、いち読者として心配。

…という考察めいた感想はともかくといたしまして、
今回は▽を外して前髪が乱れたネウロが非常に色っぽくて宜しゅうございました。
ぬらりひょんの孫 ゼン(漢字変換できない!)の危機にリクオが久々覚醒。
妖怪形態のリクオはカッコイイなー! 杯を交わすシーンはカプ萌え…あ、いや、感動しました。
しかし、人間の時のリクオと記憶や人格がまだ全然リンクしてないのが気になります。
こういう二重人格設定だと、やはり人間リクオが基本人格で、
妖怪リクオは「認めたくなくて抑圧されている自分の本当の姿」みたいな感じでしょうか。
人間リクオが妖怪の自分を認めて徐々にコントロールできるようになるのかな。
そうじゃないと、正直甘ちゃん少年の人間リクオは要らない子になっちゃうもんなあ。
SKET DANCE …ラスト、生徒会長の「G花」の嘘を通してG風B風出してもボッスン上がりじゃね?
敢えて妖精見つける必要ないんじゃね?

(あまりに単純なミスなんで自分が勘違いしてるんじゃないかと思ってめっちゃ不安になって
実はスケダンだけ他の方の感想をチラ見させてもらったんだけど
やっぱり作者のルール解釈ミスっぽいという結論でした)

もしかしてこの妖精がブラフで実は普通のカード出しててボッスンさらにピンチ…
いや、それだと生徒会長のラス1がそれだけでは上がれない妖精になるから…
そもそもボッスンの読みが間違ってる…っていうのはさすがにないよなあ…
今回はとにかくこれが気になるばかりでした。
こち亀 セルフアレンジメントって初めて聞いた。本当にこういう自己分析法があるんですね。
こち亀メンバーの図、部長以外は何か…電波文書みたいでちょっと恐ろしかった。
複雑なほど偉いってものでもないだろうに、部長のシンプルさを笑うだけのオチ…。
正直これじゃ、両さんたちが多趣味なばかりの浅い人間にしか見えなくてちょっと悲しい。
初恋限定。 不動宮すみれおもしれー! 演劇部部長でこのキャラはないわ!(褒め言葉)
メガネツインテ首輪(←チョーカー?)とかもう萌え記号の無駄遣い!(褒め言葉)
前回までとは打って変わってひたすらオバカなエピソードで楽しかったです。
多分「俺は――」の後、描かれてはいないけど楠田はカッコイイこと言ったと思う。
それを決して、江ノ本の前では言わないのが楠田のカッコよさだと思う。
ハンター 今回は深い…様々な登場人物の感情が絡み合っててすごい読み応え。
ピトーの忠誠心がここまで深かったことに驚きました。
王がコムギに特別な感情を抱いたことをきっかけに「彼こそ真の王」と思うに至ったのかな。
(プフとは対照的な反応ですね。そういえばユピーはその点どう思ってんだろう)
ピトーにこんな反応されてしまうと、何だかゴンが悪者みたいで読んでいて辛いです。
読者にまで「誰が悪か」という判断を揺らがせるこの描写はすごいと思う。
勇者学 そう言えば一周年おめでとうございます! そうか、もう1年かー。
最初はボロクソに酷評した覚えがあるこの作品ですが、
いつの間にか好きなほうから数えた方が早い作品になっていました。嬉しい誤算です。

そして明かされるメインキャラ進級の事実。そうか、時空ループはしないんですね。
もて王もそうだったな…勇者学は卒業まで続くだろうか。
どこまでウソかマジかわからない回想に惑わされた。これ全部ウソだよな?
クラス替え、どうせ全員同じクラスで鋼野先生だろ?とは思うんだけど
敢えてそこを外しても面白いな。その後展開に困りそうだけどな。
D.Gray-man 先週と同じ感想になってしまいますが、やはり作者はリナリーを好きなんだなあと…。
リナリーのイノセンスが発動するまで、アレン・ラビ・神田が力を合わせて時間稼ぎ。
…すっかり背景のようになってしまった主人公アレンがちょっとだけ不憫。
ところでイノセンス、リナリーの血で出来ているにしては相当な体積あるのが気になります。
発動の度にこれだけ血液使うとなると、毎回命懸けになってしまうのではなかろうか。
PSYREN 雨宮とアゲハ、当たり前と言えば当たり前ですがやっぱり親切な説明役に。
「ここは未来」って説明はそんなに信じにくいことかなあ?
突然見知らぬ荒野にワープさせられて「サイレンドリフト」までは一応納得できたんなら
「異次元ファンタジー世界です」っていうより「未来です」の方がありそうな気がしない?
それはともかく、やっぱり皆さん勝手に外に出てしまってアゲハが助けに行く展開になりそう。
わかってない人たちを助ける話って、なかなか報われなくてヤキモキするんだよなあ。
作者の意図はわかるけど、まだスカっとするバトルが一度もないというのは
なかなか辛い展開なのではないか、と思います。
エム×ゼロ うわーんルーシーが可愛すぎてやばいー!
今回のエピソード、九澄のレベルアップ試験なんていうのは口実みたいなもんで
真のテーマはルーシーの純愛物語だとしか思えないんだぜ!
というか(妄想乙と言わば言え!)叶先生が九澄×ルーシーを描きたいがために
今回の試験の設定を考えたとしか思えないんだぜ!!
To LOVEる 夜明けの炎刃王始まっちゃった!
…まあ普通に考えてララの発明だろうと思ったら、今回は違うっぽいですね。
どっかのゲーム会社のロケテストってオチか、
どっかの宇宙人がバーチャル空間をどうのこうのってオチか…

それはわりとどうでもいい。それよりも重要なことがあるんだ。
女の子たちがビキニアーマーに着替えるのはまだですか?
サムライうさぎ 穂波敗北! 途中までは「あー、改心フラグ?」とか甘いこと思いながら読んでましたが、
説得が通じない、というのは…味方が負けた場面でこういうのもアレですが…良かったです。
そうですよね、鶴屋はおそらく穂波よりずっと年上で、
穂波よりずっと辛い過去を背負っているわけなんですよね。そう簡単に信念変わる筈もない。
最終的には心揺らぐのかもしれないし、変わらぬまま倒されるのかもしれないけど、
とりあえず今回、鶴屋が志乃のうさぎ面を踏み砕いて穂波に勝った描写は
(そりゃ腹も立つし穂波には勝って欲しかったけど)
現在の敵がどんなものであるのかをはっきりさせるため、必要な場面だったんじゃないのかな。
ジャガーさん 何となく、セネデスムスは見れなさそうだと思ってたら案の定。
不動くんがかわいそうで涙が止まりません。ウソです、面白かったです。
サブタイトルのクンショウモ。うーん、私はセネデスムスのほうが好みだなあ。
その他記事 ONE PIECE表紙のお詫び
 つながってないなあと思ってたら何と豪快なミスでしたか!
 入れ替わっただけなので、並べ替えればちゃんと絵になるから良かったけど
 せっかくの企画にこんなケアレスミス、水を差されたようで残念です。
ネウロDVD紹介
 バップ宣伝担当大森さんの勇気には敬意を表したい。
目次コメント
 鈴木先生:口が開くのはデフォですよね! 表情変えずに点眼できる人は尊敬する。
 空知先生:大石先生が心配でなりません…。
 松井先生:半年分って! 作者人気高そうとは思ってたけど、一体どのくらいのチョコを貰ったんだ。

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